私の以前の職業は「演出家」です。

演出家として、学生時代からこれまで30年以上にわたり舞台やイベントの演出を手がけ、2000年代にマーケティングへ、2010年代にはブランディング分野へと活動の幅を広げてきました。

私の目的は常に、観客に感動を届けること、そして出演者や舞台の魅力を引き出し、スタッフの成長をサポートすること。

そのために心理学や脳科学を学び、それらを実践に活かしてきました。

心理学や脳科学の知見は、舞台で培ったさまざまなセッションワークと融合しました。
音楽家、ダンサー、役者、美術家との共同作業を通じて、チェーホフやスタニスラフスキーの演技理論、気功や瞑想、バレエの基礎、現代人形劇、古武術や能の身体操作、催眠など、多彩なメソッドを取り入れ、それぞれの場面やニーズに応じてアレンジし、アウトプットしてきました。

もちろん、成功だけではなく、数多くのうまく行かない経験もありました。
しかし、それらの経験すべてが、私の特性を引き出し、成長につながる重要な要素でした。

私の活動はアーティストや舞台の演出だけにとどまりませんでした。
新入社員や中途採用者の企業研修、チームワーク向上のためのワークショップ、一般市民参加型イベントの企画やファシリテーション、大型複合施設の誘導計画、ライブイベントの演出、店舗の内外装、音響照明プラン、マーケティングや店舗や商品のブランディングと、多岐にわたります。

心理学や脳科学….そして人の感動。
それはすべて、人間の認知との関わりでした。

探求の帰結として認知科学に出会い、主に苫米地英人博士の著書やメソッドを取り入れるようになりました。
様々な演出やセルフコーチングに活用し、その後、第三者への指導にも応用するようになりました。
初めは独学で取り組み、未熟な部分もありましたが、それでも当初から効果は非常に高いもので驚きの連続でした。 私は多くの方々とともに、さらに大きく成長する機会を得ることができたのです。

おかげさまで2023年、私が責任を持って演出したイベントや舞台、展示の累計鑑賞者数が100万人を超えました。 これは直接、作品を鑑賞した方々の数字です。ブランディングした店舗の来客数や商品の販売数は一切含まれていません。 契約上、私の名前は公開されることはありませんが、多くの人々に作品を届けられたことは私の誇りです。

私が長年舞台で実践してきた非言語コミュニケーションや心理的手法、身体の特性を活かしたメソッド、そして超人的な可能性を引き出す方法論など、幅広い経験と知見をお伝えします。

今回、演出家として、これまで培ってきた能力開発…いえ、能力解放のノウハウを100分間に詰め込みます。
あなたの五感が活性化し、無意識領域が解放されて超感覚が啓く、ワークショップ型のセミナーです