先日、呼吸が乱れましたもので。少し省みながら、、、、、。 ーーーーーーーーーーーー 呼吸の「呼」は、吐くこと。 「吸」は、吸うこと。 呼吸は息として一体。 しんしんいちじょ てんちいちじょ 心身一如であると同時に、天地一如です。 一如とは・・・一体のもの。理解の為に分けて説明するけど切っても切れないもの。 天地とは・・・あなたの周りすべての事象、自然とか宇宙を表す言葉です。 心も身体も、私たちの周りにあるものごとのすべてが切っても切り離せないものだよ、ということ。 「自らの心」と記す一文字の漢字。 「息」・・・心が乱れれば息が荒れ、整えばゆっくりと深くなる。 呼吸は誰にでも容易にコントロールが可能な、唯一の自律神経でもあります。 自律神経の担当である心臓や胃の動きは、どうも思い通りにできません。 修行を重ねた僧侶やヨガ行者は、やがて鼓動まで操れるまでに達すると聞きますが… 鼓動については一旦、彼らにお任せするとして、今は、あなたの呼吸を整えましょう。 まずは息に意識を向けてください。 まずはそのまま、自動的な呼吸にまかせたまま観察してください。 この時点で、無意識に介入しているわけですが、、、(これ、実はとても重要) それから、もう少し深くゆっくりでも良さそうだなぁと思えたら。 ゆっくりと口から吐き出し、ゆっくりと鼻かから戻す。という呼吸に移りましょう。 このとき、軽くで良いので、姿勢を整えていってください。 呼吸にあわせて、徐々に整えてゆく。 あえてここでは「整える」とお伝えしています。 姿勢を正して!とか、背筋をピンと! とか聞くと、体が固くなりがちです。 意識し過ぎると、アンバランスな身体になりやすいものです。 姿勢を整えながら、口からゆっくり吐いて、鼻からゆっくりと戻して。 これだけで、視野が広がるのを実感できるから不思議です。 まとめ ● まず、呼吸を観察する。 ● 出来そうなら、ゆっくり深くしてみる。 ● 少しづつ姿勢を整える 今日も良い一日になりますように。
「肩こりってなんですか?」