
◯ 意識は抵抗する。だから無意識を活用する。
コーチングはアドバイスや問いによって導くものではありません。
コーチがゴールを与えるものでもありません。
本人が心から望むもの。それ以外はゴールになり得ません。しかも現状の外側です。
現状では到達し得ないようなゴールを設定しようというのです。
現状からは見ることさえ出来ないゴールです。
セルフコーチングでほとんどの方が矛盾に感じる部分です。
◯ 変化を求めながら、変化を嫌う
人は変化を求めながら、変化を嫌います。
意識は抵抗します。
なので無意識が鍵を握っています。
お腹が空けばお腹を満たし、お手洗いに用を足しに行くように、まるで自然に済ませてしまうような状態になればいいですよね。
変化しろ!と言われても抵抗します。
でも、どうしても向かいたいゴールがあれば、あとは楽しく進んでいくものなのです。
ですから日頃から自分のwant to をよくよく観察することも大事になってくわけです。
日頃から押し殺して、我慢していることさえ忘れるほどにwant toを抑え込んでいる方がほとんどです。
◯ コーチをつければ話は早い…ですが….
今はセルフコーチングに取り組んでいる最中だという方が多いでしょう。
確かに、コーチが隣にいるだけで「ゴールを現状の外」に設定し、達成できるマインドになっていく。
なぜか自然とそれができるようになっていきます。
セッションの期間中に、思いもよらないことが起き、それを越えて成果を得ていく。
コーチが何かしたように思えないのに、自然に新しいことを始めて楽しんでいる。
以前の自分なら、やろうとも思わなかったこと。
本当はずっと気になっていたけど、やりたいとまで意識していなかったこと。
すっかり忘れていたことが、新しい未来からの光によって照らし出されて、今、新たな意味を持って立ち上がってくることもあります。
達成していたい状態、周囲の状況のイメージが自然に湧くようになって、過去の出来事さえその意味を変えます。
ですが…
◯ セルフコーチングとは、自分を応援すること
多くの時間が、セルフコーチングです。
コーチは自分です。
自分が自分のコーチですから、自分を応援する立場でもあります。
徹底的に自分の味方になることが大切です。
人生のあらゆる方位にゴールを設定し、自らを応援します。
◯ 現在の自己に対するセルフコーチングの基盤
ゴール設定をすることですべてを変えますが、その基盤となる部分にも目を向けてみてください。
先の通り、自分の味方になること。
そして自己が”向かう先”と”向かうこと”を肯定(アファーム)してください。
現在の自己は、”向かう自分”として肯定することになります。
さらりと書きましたが、とても重要なこと。
ぜひ、ほかの雑念に囚われたり、過去の負の経験の反芻思考に陥ってしまうなら、替わりにこの言葉を反芻して欲しいものです。
「わたしは今、ゴールに向かっている」
誇らしい気持ちを込めて、胸を張って。
◯ 常にゴールを見直す。want to 100%で向かう「現状の外」
その上で、常にゴールを見直して、want to 100%で現状の外に設定する。
ゴール達成後の世界を、心地よい情動とともに想像する。
この繰り返しによって、いつの間にか前に進んでいる自分を発見します。
ゴールは日々、更新していますから、気づけば初期のゴールは通り過ぎています。
◯ まとめ 〜無意識で向かい、無意識に迎える〜
私たちは変化を求めながら変化を嫌うものです。
ですから無意識でゴール達成に向かえるようにすること。
“向かうこと”を肯定し、
自分の日々の中でもwant toを見つめ、
コーチをつける替わりに自らの圧倒的な味方になること。
人生のあらゆる方位にゴールを設定し、
常に「現状の外」に向かってゴールの見直しを図ること。
こうして、今、達成したいと思っていることが、無意識のうちに叶ってしまう日がすぐに訪れます。
意識的に無意識を活用し、無意識で向かい、無意識に迎えていく…
良いご報告を楽しみにしております。
Synth-A Coaching 代表
苫米地式コーチング認定コーチ
横田正男

