脳は基本的に怠け者です。 私たちはシンプルでわかりやすいものを受け入れやすいところがあります。 「一貫性の法則」といって「人の行動は一貫している方が居心地が良い」という心の働きがあります。 例えば、若い時から活躍を続けているプロスポーツ選手、年齢を重ねても世界ツアーを続けるミュージシャン。 一貫して同じ道を歩み続けて道を極める姿そのものに心動かされることもあるでしょう。 その逆に、一貫した道から外れるとなぜか批判的な意見がたくさん見られるのもそのせいです。 例えば、プロスポーツ選手がこれまで活躍してきた分野と全く関係のないビジネスを立ち上げた時や、これまで活躍したジャンルやスタイルから大きく外れた楽曲を発表したミュージシャン。 コーチング的に分解すると、「他人の評価」と、「本人のチャレンジ」の二つの視点が見えてきます。 さぁ、あなたはどちらに着目していますか? 脳は基本的に怠け者なことを考えれば、どちらの方が脳を働かせているでしょうか。 とてもわかりやすいですよね。 現状の外側に行くなら、「他人の評価」の視点は捨ててしまいましょう。 繰り返しになりますが、脳は怠け者ですから余計なことにリソースを割くのはやめましょう。
「全知全能の唯一なるアプリオリな存在は完全に否定されている!」「完全に?確定??」「うう。頼むから右脳にも聞いて来てくれ。」