今、マイナスにいる人に捧げるワークです。自分をもっともっと褒めてみてください。褒めすぎかな?と思うくらいに繰り返し褒めるんです。 ・・・・・・・・・・・ 正直、自分のことは、なかなか褒められないですよね。 私もそうでした。 精神的・肉体的にまいりきっていた時期、私は自分のことをまったく褒められませんでした。 - あれもこれもやらなきゃ。 - もっと、こうしなくちゃ。 - 自分がもっとできれば。 - いやぁ。またやってしまった。 - あれをやっておけばよかった。 - きつい、●にそう。 - 消えたい... 私の場合ですが、このような時期に、もし苫米地英人博士の著書に出会っていなかったら、どうなっていたかなと思います。 心身ともに参りきっていた時期には、「もし〜だったら」と考える時、自分がとてもとても小さく感じていました。 それと同時に、勝手に湧き上がる感情はコントロールできず、脇腹の奥に住み着いた鉛のように冷たく重いものがそのたびに膨れあがり、昼も夜も押し潰されていました。 ですが、今は、そのようなことはありません。 ー 過去の「もし〜だったら」という時に湧き出る感情は容易に制御できるようになりました。 ー 「もし〜だったら」は過去ではなく、未来のコンフォートゾーンを作るために使っています。 ー 感情が無くなっているのではありません。むしろ解放されて、より自然体です。思い出話に花が咲く席では、一緒に涙を流して、笑います。 あの頃、うつ状態の時に出会った苫米地英人博士の著書をきっかけに、セルフコーチングでいろいろなことが解決したり、成功も積み上がっていきましたが、実は、得体のしれない不安、言語化がうまくできない、怒りと悲しみが絡みあったような不安が、長年、わだかまっていました。 ところが、苫米地式コーチングを受けてちょうど2ヶ月目の夜のこと。 突然、得体の知れない不安が溶けました。 本当に突然。 夜半過ぎ、コーチのブログ記事を読んでいる時に。 すぅっと。 溶けて消えたのです。 ・・・・・・・・ セルコーチングのワークです。 あなたも同じように、不安を溶かしてください。 やってみませんか? それが、表題の「自分をもっと褒める」ことです。 実はこれ、参っているときは、とても難しい作業なんです。 それは身を持って体験しています。 それでもね、小さな行いを褒めるんです。 - マグカップを洗った。 - 玄関の靴を揃えた。 - 今日の髪はうまくまとまった。 - 今回は時間に間に合った。 こんな些細なこと。 でも、腹の奥の冷たく重い鉛が邪魔して、できないんですよこれが。 褒めるなんて。 それだけで苦しいんです。 喉が詰まります。 でもね。 するんです。 褒めるんです。 心から誉められなくていい。 単純作業ではじめていい。 とにかく、褒めるという作業、行動をするんです。 それから、大切なコツをお伝えします。 できるだけ、気づいたその場で「声に出して」褒めてください。 できるだけ、はっきりと。 どうしても声を出せない場面もあります。 そんなときは、無音でいいので、大きな口パクで褒めることばを発してください。 そして夜、寝る前に、口パクでも褒めたことを思い出し、声に出して自分を褒めてください。 【まとめ】 ● どんなに小さなことでも、〜〜出来た。と褒める。 ● その場で声に出す。口パクでもいいからアウトプットする。 ● 夜、寝る前に、褒めたこと思い出し、声に出してもう一度褒める。 あなたは、あなた自身の味方で居ていいんです。 あなたは、あなた自身の敵になっていませんか?
「鏡よ鏡よ鏡さん。世界で一番、私のことを理解してくれて、いつも寄り添ってくれる人はだ〜れ?」